アフリカ, マイオピニオン, 徒然なるままに

10年来の片思いが実った日 ~ケニア編~

10年来の片思いが実りました

朝起きて、スマホを見る。

 

ツイッターの通知を確認する。

 

 

え待って

 

待って待って!!

 

早川千晶さんからフォローして頂いている!!

 

 

 

待って待って!!落ち着いてわたし!!

 

10年来の片思いが実った!!!!


早川千晶さん

早川千晶さんは、ケニアの女神様といっても過言ではありません。

 

 

早川千晶さんは、ケニア🇰🇪の首都ナイロビ在住32年の方で、フリーランスとして様々な活動をされています。

 

ケニア首都ナイロビにある最大級スラム、キベラ・スラム

 

その中にあるマゴソ・スクール。マゴソ・スクールでは、スラムの中で生活が困難になった子供達に対して、様々な生活サポートをされています。

 

 

早川千晶さん。優しい語り口が特徴的で、愛とパワーに溢れている。

 

ケニア人の旦那さん、お子さんもお孫さんもいらっしゃる。

 

とにかく現場を大切にされていて、早川千晶さんの活動は女性として母としての愛がいつも溢れている。

 

 

10年前。もしかしたら直接お会いするチャンスがあったかも知れない。でも、ちょっとの勇気が振り絞れず、お会いすることが叶わず、ずっと片思いしていたという訳。

 

間接的も間接的ですが笑、ツイッターというツールを通して繋がれたことに、心の底から嬉しさを爆発させています!


結局行けなかった、マゴソスクール

10年前。

 

当時学生だった私は、開発系インターンシップをするため、約半年間ほどケニア🇰🇪首都ナイロビで生活していました。

 

今となっては、インターンシップって良く聴きます。でも当時は何それ美味しいの?って感じ。周りにインターン仲間なんて殆どいませんでした。

 

それに、今ほどLCCが発展していた訳でもなく、国を超えた移動も盛んではなかった。現地在住の日本人だって、かなりコミュニティーは狭かったはず。

 

そんな中でも、早川千晶さんは、超有名人でした。

 

「あのキベラで、キベラ・スラムで、活動されている日本人がいる。」

 

そんな噂を知ってからというもの、弱いWi-Fiに腹立ちながら笑、早川千晶さんのことを鬼調べさせて頂きました。

 

当時私が住んでいたのは、Nairobi West というエリア。キベラ・スラムは距離的にも近く、何となく勝手に親近感を覚えていました。

 

調べると、どうやら現地を訪問できるツアーもあるみたい。

 

でも当時の私は、そのちょっとの勇気を振り絞ることが出来ず、結局行けなかったんです

 

マゴソ・スクールに行けなかった…早川千晶さんにお会いできなかった…

 

儚くも私のインターンシップ期間は儚くも任期満了し、日本帰国。後悔しました…

 

そんなこんなで、私の片思い生活は10年もの期間を要してしまうことになります。

 

ずっとフォローさせて頂くことしか出来ないけど、応援させて頂くことしか出来ないけど、こうやって時を経て間接的に繋がることが出来たので。

 

思い続けてて良かったと思ってます。

 

次回は是非、勇気を持ってお会いしたいと思います!

 

(マサイ国立公園にて愛を叫ぶわたし)

 

この禍が終息したら、ケニア、絶対に行く。


番外編 1 : ナイロビの中心で、日本の超有名人に会う

当時、ナイロビ在住仲間との待ち合わせは、街の中心にあるヒルトンホテルでした。

 

今はどうなっているか分かりませんが、当時のヒルトンはホテルの前に大きな広場があって開放されており、噴水とか、ベンチなどがあって、皆の憩いの場でした。

 

「待ち合わせ場所は、ヒルトンのハルカがいる場所ね!」

 

ケニア人の友人との待ち合わせ場所は、私。周りがほとんど黒人なので、黄色人種の私が目立つっていう意味で笑

 

そんなこんなで。ある日の休日に、待ち合わせのために、ヒルトンに向かいました。

 

すると、私より先に私(=黄色人種)がいたんです。

 

「え、誰かな?」

 

遠慮することなく近づいて行った私は、驚き過ぎて腰が抜けました!

 

なんと! 超有名人のおふたり!!

 

アルピニストの野口健さん

 

 

と、

 

レミオロメンの藤巻亮太さん

 

 

凄くないですか?? ケニアで、ですよ??

 

腰が抜けてアワアワしている私に、なんとおふたりからお声掛け頂きました!!

 

「日本人ですよね〜!こんにちは!!ナイロビで何されてるんですか?」って。

 

今でも鮮明に覚えてるんだけど、10分くらいじっくりお話させて頂きました。

 

野口健さん、藤巻さん、お二人はケニアでいま何されているのか。野口さんがどんな思いでケニアにいらっしゃってるか。藤巻さん(2011年当時はまだレミオロメン活動中)の、歌手活動や曲への思い、などなど。

 

そして、私の話も熱心に聴いてくださり、開発系のインターンのことをお伝えすると、「それだったらこの人に連絡してみて〜!」と、当時ケニアでご活躍中の日本人の方をご紹介までして頂きました。

 

なんて素敵な方達なんだ!!

 

完全にお二人のファンになってしまいました!!

 

シェアさせて頂きます!

 

野口健とレミオロメン藤巻亮太の意外な組み合わせ 山が繋いだ2人の友情とは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、素敵な方との出会いもあり、刺激的な毎日でした。


勇気を振り絞って行った、モヨ・チルドレンセンター

そもそも。何で私はケニアに行ったのか。

 

きっかけは、この映画との出会いでした。

 

 

同じ時代、同じ惑星、ちょっと生まれ育った環境が違うだけで、ここまで違う世界観で生きている人たちがいるのか、と。

 

衝撃でした。でも、信じられなかった。

 

だから、自分の目で確かめようと思って、ケニア行きを決めたんです。

 

映画の舞台は、首都ナイロビから少し離れたティカという街。

 

Moyo Children Center (=モヨ・チルドレンセンター)という、居場所のない子供達のために様々なサポートをしている、子供達にとっての「家」です。

 

そこの主宰である松下 照美さん

 

実は、鬼調べをしていく中でモヨ関係者の方と繋がることができ、なんとご本人と直接お会い出来ることとなりました!!

 

ティカにいく当日、ド緊張していた私は、松下照美さんにどんなことをお話ししたら良いか…と、ずっと考えていました。でも、直接お会いした時はもう緊張し過ぎて、ひとことだけ笑

 

「『チョコラ』を観て、彼らに会いたくて、ケニアに来ました!」

 

そうしたら。

 

これも、もう当時のことを鮮明に覚えてるんだけど、

 

「あら、そうなの? ありがとう。あなた、時間ある? いまちょっと人手が足りなくて、手伝ってくれない? 2週間くらい。そのあいだは、ウチに寝泊まりすれば良いから。」

 

って、えええええー!!

 

即答、Yes!

 

それからというもの、松下照美さん(=通称テルさん)との共同生活が始まりました。

 

 

テルさんとずっと一緒の日々は、何ものにも代え難かった。

 

モヨの子達のこと、1日中ず〜っと考えていたな…とか。自分のことより子供達のことを第一優先に考えていたな..とか。危険な目に何度も遭われているし、命を狙われることもあったとか…テルさんの原動力って何なんだろう…とか。ことあるごとに思い出します。

 

テルさん。御年、75歳。

 

当時は本当にありがとうございました。

 

いつまでもお元気で。

 

また、会いに行かせて下さい。


時は過ぎ…

時は過ぎ…いま私はバングラデシュ🇧🇩のアパレル業界に関わることとなりました。

 

何がどうなってこうなったかは、また別の話なのですが。

自己紹介

 

ケニアでの原体験が、私の人生を変えたと言っても過言ではありません。

 

現地でお世話になった全ての方に「アサンテ サナ! (=本当にありがとう!)」と伝えに行きたい。


番外編 2 : 当時、爆発的に流行っていた曲

Mr.Flavourの、「Sawa sawa sawale」

 

これ絶対に聴いて欲しい!

 

私個人的にはすごい久し振りに聴いたけど、当時のことを色々と思い出せてなんか懐かしい気持ちになってるし、もう再生回数が半端ない数になってて笑った!!

 

 

踊り出したくなるでしょ?笑

 

歌いたくなるでしょ?笑

 

当時、どのmamatu(現地の交通手段、15人乗りくらいのバン)に乗っても”Sawa Sawa Sawale~♪”って流れてた笑

 

「Sawa sawa~! (=大丈夫っしょ〜! オーケー!)」

 

あの有名な 「Hakuna matata! (=心配ないさ〜!)」より、頻繁に遣ってたかも知れない!笑

 

もう、長文になってしまいましたが笑、何が言いたいかって、ただひとつ。

 

会いたい人、再会したい人が、たくさんいるから。

 

終息したら、絶対にケニア行きます!!

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